2015年9月29日火曜日

肝臓のこと。

お元気ですか? もう「秋の気配」が感じられますね。 秋の気配と言えば「オフコース」。 槇原敬之さんがカヴァーしていたのを聴いて知りました。

明日で9月も終わりで、今月はいろんなことの経験が出来た月です。 おめでたい話だったり、ショックなニュースも沢山ありました。 スーパームーンは観られましたか?

悲しいことを経験された方には申し訳ないんですが、「死ぬ」と言うことで、僕らに大きな「気づき」を与えてくれてるような気がします。 僕は父を2人亡くしてるので、その後の自分は凄く変わった気がします。

写真は、高山 忠利(たかやま ただとし)教授です。 昨夜、プロフェッショナルと言う番組で紹介していました。 簡単に説明すると、日本で一番、肝臓がんの手術をしている先生です。

高山せんせいは、誰よりも「慎重に、丁寧に」をモットーにオペ(手術)しますので、普通の1.5倍も手術時間がかかるそうです。 テレビで癌を切除するまでの作業を見たけど、丁寧過ぎて気が遠くなるほどコツコツ進むやり方でした。

一本一本の血管を丁寧に糸で縛って止血するので、血液が約 370ccしか出血しないそうです。 全国平均の出血が1,000ccだって。。 だから、体力のないご年配の方にも優しいし、体に負担がかかりにくいから安心だね。

僕がテレビを観て感動したのは、常に患者さんのことを気にかけているところです。 いつも、自分が担当している患者さんの病室に顔を出し、せんせい自ら診察して患者さんを励まします。

大変なオペをやり遂げた後でも、お酒とか飲んでリフレッシュすることもなく、頭の中は人を救うことばかり考えていらっしゃいます。 僕だったら、一度ワインを飲んで一夜だけ良い気分に浸っていたいけど、高山せんせいは、コカコーラを一杯飲んで、一息ついて終わり。

僕は、直接命を救ったり、医療に関わる仕事ではないのですが、どんな仕事でも楽することなく、時間がいっぱいかかっても、思いやりを持って丁寧にやらなければいけないって思います。

もしかして、遠回りは面倒くさいって思うかも知れないけど、それを経験するのは、「最善の近道」なのかも知れませんね。(^-^

高山先生をもっと知りたい人は、このサイト をご覧ください。

皆さんの身体の調子は如何ですか? カラダココロはつながっています。 もし、不安だらけになってしまったら、とにかく信頼のできる友人に相談してね。

さっ、僕のことを言うと、10月からスポーツクラブの仕事が増えますので、今日はその練習をしていました。 ちょっと、喘息症状が出てきましたので、少し心配しています。 でも、ここで書かせてもらいましたから、少し楽になりました。

明日は、会員さん(お客様)の笑顔をみたらきっと、喘息は吹っ飛んじゃうかも知れませんね。 それでは、そろそろ書くのをやめます。 (#^.^#)

皆さん、大きなお世話かも知れないけど、今のしている仕事を丁寧にやってみましょう。 これ、ホントは僕に言い聞かせてるのかも知れません。

じゃ、今夜もゆっくり休んでください。 20分くらい泳いできます。