2015年5月11日月曜日

ふるさと (村)。

お元気ですか? 東京は晴れています。
昨日は母の日でしたね。 プレゼントしましたか?
久しぶりに子供時代に育った実家に帰っていました。
写真は何かわかりますか? 木にくっついてる芽。 これはたらの芽って言います。 子供の頃、山菜採りによく連れて行かれましたが、たらの芽を採ったのは今回が初めてです。 天ぷらにすると美味しいですよね。

顔が欠けている人物は兄で、たまたまトゲの付いていない木をつかんでいます。 タラの木は、トゲがいっぱいあるんです。 兄に朝早く(5時)起こされて、むりくり山に連れて行かれました。 僕はこの後、母が住む実家まで行くのに、長距離運転するので早起きしたくなかったんですが、兄には逆らえません。

僕の故郷(ふるさと)は日高山脈に近い山奥にあります。 実は10年くらい帰ってませんでした。 母とはあまり連絡をとってなくて、いつの間にか10歳の子供がいることを知って びっくりしました。

僕の弟になります。小学4年の弟は、凄く素直で可愛かったです。 母は昔っから困った人たちを家に連れてきちゃう癖があるんです。 親戚でもないお婆ちゃんだったり、酒に依存して住むところがなくなったオジサンだったり・・・。 だから実家はいつも貧乏でした。(^-^)

母は、生まれて8ヵ月になる赤ちゃんと3歳の男の子を引き取って10年も育てていました。 当時3歳のお兄ちゃんは親から虐待を受けていました。 3歳なのに言葉は何も話せなかったそうです。 父親から虐待されたせいなのか、心の病気になり、中学生になった今も施設に入っています。

その子たち(僕の弟たち)の両親は何処に住んでるのか、警察で調べてもらってもわからない状態です。 だから、養育費や生活費が大変なので、母は僕にお金の相談をよくしていました。

僕は、母が何故お金に困ってるか知らなかったので、今、現状を知ってショックを受けています。 母は、本当のことを言ったら僕に反対されると思って、子供たちの面倒をみてることを教えてくれなかったんです。

10歳の男の子(僕の弟)は、村で一番の人気者になっていて、みんなに愛されています。 小学生なのに苦労を経験した大人のようにも見えました。 だから、母の生き方には疑問もありましたが、僕は母を尊敬しなければいけないなぁ~って反省しています。

日本で一番(?)のボロ家に住んで、自分の贅沢は一切しないで、人の為に頑張ってる母に感謝したいと思います。 血のつながった家族でも一人ひとりのたましいは違うはず。 でも、もしかすると僕の中にも母と同じような(気持ち)が潜んでいるのかなぁ~?

僕に出来ることなんて知れてるけど、これから良い状況がやってきたとしても、決して奢る(おごる)ことのない自分でいて、謙虚にみんなを助けていけたらいいな~って気持ちが強くなりました。

知ってると思うけど、僕は国語が一番苦手たから、下手な文章は大目に見て下さいね。 自分で言うのもなんですが、背伸びをして頑張ってます。
 僕の村です。 村の真ん中辺りなんですけど、人があまり住んでません。
僕はここで育ちました。昔はお店が3件あったんだけど、なくなってました。

頭が疲れてきたので、そろそろ運動します。 皆さんの幸せを祈ります。
今日も笑顔で過ごしてください。 美味しいもの食べてね~☆