2014年10月18日土曜日

別れの覚悟。

さっき、近所の洋食屋さんで一人ランチしてきました。
北国に帰ると彼女の手料理が食べられます。彼女は僕の何十倍も仕事頑張っているのに、更に家の家事もやってくれてるんです。いつも心のこもった料理と品数に感謝の気持ちでいっぱいになります。 僕の中で当たり前って思わないように、必ず毎回手を合わせたり、「いただきます」と料理に向かってお辞儀します。命をいただきますって意味あるんだって・・・。あっ、時々息だけで声が出ていなかったり、囁きだけになってしまいますが、そんな自分を好きになるようにしています。
 タイトルの「別れの覚悟」 ですが、全てのモノに始まりがあれば、必ず終わりがあります。これは宇宙の法則で誰も避けては通れません。

父が亡くなって4ヵ月になりますが、僕は初めて本当の孤独を感じました。
父のアドレス帳から、親戚の連絡先が見つかって、何度か手紙や電話をしましたが冷たくされ、まともな話が出来ませんでした。専門家に頼んで連絡を取ってもらって、ようやく僕の想いを伝えられました。

父には弟さんがいて、仲が良くなかったみたいです。父は弟さんのことを一度も悪く言ったことがありませんでした。でも弟さんは、兄(僕の父)のことを恨んでいました。僕は死んだ肉親のことを悪く言っていることに悲しくなりました。

父の死に関して覚悟がなかったせいで、僕は立ち直れないでいます。
だから、僕は出会った人や物、全部に、別れの覚悟がいるなぁ~って確信しています。 人と出逢った時、凄く嬉しい自分もいて、これは永遠で終わりそうもない感じになります。でもその裏側には、いつか終わってしまうことを受け入れる準備が、もう出来ている自分がいるんです。

そうすることで終わってしまうことにポジティブになれます。
僕との時間が終わって、もっと素敵な場所に行ってくれたら嬉しいです。
悲しいと思うことは自分に対する感情だから、相手のことを想うことで優しい気持ちになり、別れた後もずっと良い気持ちだけが続きます。
皆さんはどのように心をコントロールしているでしょうか?

東京はとっても天気が良いです。(^-^)
夜は寒いから風邪ひかないようにしてください。 じゃ~ね。